離婚弁護士2/第7話

ミステリー風味で行くと見せかけての人情話。ワンマン社長と奥様と社長の愛人というありふれた設定がドロドロせずに、さっぱりと泣ける話に落としてあるところが、「離婚弁護士」らしいというか。まぁ、あの奥様役(誰だっけ?)の方の演技力によるところが大きいとはおもいますが。
全体的に感情を抑え、何を考えているか分らない不気味さをかもし出しつつラストのあの演技はスゴイですねぇ。イマイチ意外な展開になりにくいストーリー(1話完結では仕方ないですが)を支えるのがキャスティングの妙というのは、このドラマの特徴ですねぇ。今回はつや子さんの出番もあまり気になりませんでしたし、間宮先生の恋愛話も脇に落としてあってよい感じでした。たもっちゃんの勘違いはエスカレートしていくばかりですが、それはそれで面白いですしね。「ハンサムなラクダ」の出番がコメディパートだけなのは少しもったいない気もしますが、1時間しか枠もないことですしま、そのうちに出番がやってくると言ったところでしょうか。第1話だけってのは無しですよ。

離婚弁護士2/第6話

占いにハマる人気作家とそのダンナの話。ストーリー自体はそれなりに面白いつくりだったような。ただ、なぜ「あの」占い師なのかがもう少し分りやすければよかったんですがねぇ。たとえば、初見で家族構成や悩みを当てて見せるようなシーンをつくるとか。当りもしない占い師の言う事をきいて、引っ越しするような人はいないでしょうから、あの占い師でないといけなかった理由が描かれていなかったのが残念です。
今回微妙だったのは、あの女流作家の人(誰だっけ?)でしたね。結末で驚かせたいがための曖昧な演技だったのでしょうが、結果的に小説が書けずに苦悩する姿も、今の自分の仕事に対する不信もいまいち伝わりづらかったですねぇ。せっかく柳沢さんが好演していたのに、もったいない。レギュラー陣は相変わらずでしたが。
あと、気付いたのは片瀬那奈は表情の作り方がうまいですねぇ。ドラマのコミカルな部分に良くマッチしていて、良いアクセントになっているような気がします。あとは、シリアスな場面になったときにどういう演技になるのかが気になることろですが、いずれそういう場面も出てくるでしょうから、楽しみでもありますね。佐伯先生にかんするエピソードも動き出し始めた感もありますし、ますます楽しみにして見ていきたいと思います。

離婚弁護士2/第5話

ひさしぶりにのドラマの感想。「1」に比べるとチョット話に重さが足りない感じの離婚弁護士2ですが、第2話以外は全部見てました。出演者の演技は相変わらずの上手さで、キャスティングも上手くはまっている感じなのですが、ストーリーの中にむるやり挿入された感のある間宮先生の恋愛話が、部分的には面白いのですが冗長に感じます。無ければないでもかまわないような。
あと、出てきた時はクールで優秀な感じだったのに、最近「熱さ」を感じさせるようになってきた佐伯先生ですが、前回は少しマヌケだったですね。いくらなんでも敏腕弁護士が、訴訟相手の身辺調査をしないはすがないと思うのですが。瀬戸朝香の演じるイヤミな感じは、じつにヤな感じの女の雰囲気が出ていて、いい演技なのに。
今回の話のキモはペットの親権問題についてでしたが、確かに日本の法律ではペットは器物に当るので、「親権」は発生しないのですよねぇ。ただ、それだけにペットの生活環境よりは、財産分与でより多くの譲歩をした方に権利がありそうな気も。ま、素人考えですがね。
今回、第2話を見逃してしまったこともあって、なかなか日記に書く気がおきませんでしたが、前回「1」の時にせっかく全話レビューしてたんで、やっぱり書いてみることにしてみました。まぁ、ここに書こうが書くまいが毎週楽しく見てるには違いありませんが。

明日こそ

離婚弁護士2」の感想を書こうかなぁ。「1」の時はちゃんと毎週書いてたし。ちなみに第2話だけ見てません(泣)今のところの感想は、戸田恵子は演技上手いし面白いけど、結構ウザイなぁって感じでしょうか。

探偵ファイル

よく見ているサイトのひとつが「探偵ファイル」で、いつも楽しく読ませてもらっているのですが、その中に少し気になる記事が。FIFAの決定 不服という記事なんですが、なんだかなぁって感じ。まぁ、北朝鮮の方だったら当然不満に思うような裁定には違いないですが、書いた人は多分サッカーに興味がほとんど無かったのでしょうねぇ。
確かに、第3国での無観客試合は「厳罰」とも言えますが、欧州チャンピオンズリーグインテルACミラン戦でインテルサポーターがスタジアムで暴動を起こしたことについて、UEFAは主催する今後ホームの最大6試合で無観客とし、罰金30万スイスフラン(約2720万円)を命じました。当然、FIFAとしてもこの流れを受けてスタジアムでサポが暴動を起こした場合は「厳罰」とせざる得なかったことは、サッカーファンなら誰でも容易に想像がつくのではないでしょうか。
しかも、記事の中では暗に、日本が裏で動いて現在のような裁定になったように読める部分がありますが、正直なところサッカー協会はワザワザそんなことをする必要がないような。第一、アウェイを北朝鮮でやるリスクの最大の部分は、人工芝でもスタジアムの雰囲気でもなく、日本人が暴動に巻き込まれることでしょうから。
もちろん、本音の部分では勝つ確率が上がったと感じてはいると思いますが、相手がイランや韓国ならまだしも、90%が95%になるぐらいの北朝鮮戦では、FIFAに無理を言うメリットがほとんどないのが事実だと思います。まぁ、W杯の予選で、暴動が起こるような国で代表戦やりたくないなぁぐらいの異議申し立てはあったでしょうが。
最初のほうでも書いたとおり、「探偵ファイル」は楽しく読ませているサイトですが、内容がサッカーでしかも疑問符がつくようなものだったので、一応釣られてみる事にしました。ただ、これからも期待している企画(ムエタイのヤツとか)もありますので、ちょくちょく拝見したいとおもっております→探偵ファイル様。